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Cherokee XJ
Model 1989 2door Laredo
Dec 16,2000 リザーブタンク、破裂。

(xj004.jpg 9.76KB)

会社からの帰りでした。携帯がなりました。妻からです。「ちょろQからなんか漏れてきた-。壊しちゃったー。運転へただから悪いのかな-」なんだか状況は良くわからないけど、液体が漏れてるのは確かなようだ。よくわからないけど、自宅の駐車場に戻ってきてるらしい。

帰宅して見ると、チェロキーの下に大量の液体。臭いでクーラントであることはすぐにわかった。夏に修理したばかりなのに、ホースが切れるところは無いはずだが…。翌朝フードをめくって見ると、かなり上のほうから濡れてる。リザーブタンクの下あたり。ゴムバンドを外して覗きき込むと、亀裂が入ってるではないか。

帰宅後で良かった、と、胸をなでおろした。ガムテープとビニールテープでぐるぐる巻きにして水を補充し、主治医の元へ。部品取りの右ハンドルチェロキーのタンクとは異なるようだ。新品だな。

 後日談、Jpマガジンに同様のトラブルが紹介されていて、笑ってしまった。

Aug 26,2000
 夏は暑いですねえ。チェロキーも夏ばてであります。


(xj003.jpg 60kb)

昼間、35℃を超える暑さの中、パソコンを買って帰宅の途中でした。3号線を下る途中、アクセルのつきが悪くなってきました。おかしいなあと思いながら、エアコンを切って様子を見ました。念のため左車線。水温計を見ると100度くらいまで上がっています。夏のチェロキーではよくあることです。走り始めると少し下がりました。大丈夫かなと思いましたが、次の交差点でエンスト寸前。水温計は赤いところに近づいています。すかさず左によってエンジン停止。LLCの焼けるいやなにおいがしています。

  フードを開けると、ホースのヘッドにいちばん近い部分が破裂、液が漏れていました。異常に気づくのが早かったので、大事には至りませんでした。

  この部分はYJも含めこのエンジンの泣き所のようです。
ホースが、一体物だったので、途中にパイプを入れて2分割のホースに改造してもら
いました。この次は、短いホースを持って回って、この部分だけ交換すれば良いのでした。
しかし、暑い1日でした。
Jun 21,2000
 夜、ヘッドライトをつけて走っていると、電圧計の指示が12Vくらいまで下
がっているのに気づきました。バッテリーは交換したばかり。これから夏でエア
コンを使う機会が増えます。ちょっと気になります。ライトON/OFF、エアコン
ON/OFFで、バッテリー両端の電圧を測定したところ、14Vあります。変動も見ら
れません。エアコンON時のマグネットクラッチの電流も適正です。
でも、ちょっと気になるな。ま、いいか。
<最近の出来事>Jul,2000
 バッテリーがあがってしまいました。そろそろやばいとは思ってましたけど。
 連休明けに乗ろうと思ったら、うんともすんとも言いません。購入時についていた
デルコそのまま使ってましたから、もう元は取りましたね。今度はオプティマとい
うやつにしました。
 こんどは、アイドリングが不安定になりました。エンジンかけた直後、ハンドル
きって、ポンプに負荷がかかるととまってしまいます。オートマでエンストなんて。
 原因はインテークのカーボン。チェロキーのアイドリングはコンピューター君が
かってに調整します。でも、彼の制御範囲を外れると、彼もコントロールできなく
なってしまうそうです。キャブにしようかな。
1997/6 購入
<もう少し整理しますけど、今はTEXTの羅列…>
購入の動機
 購入のしばらく前までは、SkykineR31のGTS-Xに乗っていました。
 乗用車も飽きたので手放した後、通勤にもJ56を使用していました。特に不都合は感じていませんでした。
 アメリカに遊びに行って、チェロキーの多さに驚くとともに、2ドアのチーフが、かっこいいなあと思ったりしていました。
そんなある木曜日の午後、車屋のおやじから会社に電話がありました。
「オークションにチェロキーの2ドアが出てるけど、いる?程度は悪く
ないよ、まあ、100くらいで落ちることになると思う」
「へんじはいつまでなら間に合うの」
「明日の夜かな、土曜がオークションだから」
翌日、返事をしました。
「買う」
この時点では現物は確認していませんでした。
さいしょにやったこと
 乗り始めると手を入れない私なので、最初にやるべきことをやっておこうと
思いました。
1.スペアタイア移動
 日本では、ゲートにスペアをからったチェロキーがほとんどです。が、
もともとスペアはオプションなのです。だいいち、使い勝手が悪い。よくまあ
みんな、あんなものをしょってるなあと感心します。
ということで、ハンガーを外して、ナンバーを移動、スペアはガレージに。
2.ゲート、天井の塗装
 ゲートの穴埋めを行ないました。塗装するのでついでに天井まで塗ってもらい
ました。
3.OIL類交換
 オイル類はすべて交換。状況からすると、わりとまめに交換されていたようで
安心しました。
4.マフラー交換
 触媒に穴が空いていて、マフラーも全体的に錆びていましたので、思い切って
交換。この時点では、マフラーにはHKSの小さい物を使用したのですが、あまり
のうるささに、少し大きな物に変更。
燃費
 燃料はたくさん入るだろうと思っていました。80L入ったのには驚きました。
最初は、3/4くらい減っていて、それで入れましたが45くらいしか入りません
でした。、ほう、60くらいなのか、ま、ぎりぎり70だろうなあと思ったのです。
次回、すっからかんにしました。400Kmくらい走っています。65Lはいっても、
お、意外と燃費いいじゃないの、これ。
 しかーし、予想に反して、75リットル。うーむ、カードで良かった。驚いた。
やはり燃費は5から6です。
 高速を利用したおでかけでは、6KM/Lを超えることもあります。
5Km/lを割り込んだことはありません。だいたい、5.5くらいです。
税金
 7万/年は大きいです。でも4Lってのも捨て難いです。
出足
 特筆すべきは、スタートダッシュ。重そうに見えますが、パジェロなどに比べると
非常に軽量で、総重量で1.8トンです。4リットルのトルク重視のエンジンと、
低いギアのおかげで、スタートダッシュは快感です。大人4人のっても、ダッシュ力
は十分です。
クライスラーが輸入したままの状態のYJよりは速いのではないでしょうか。
(チェロキーは4速で、ギアが低いおかげ)
 レーン変更などでアクセルを踏んでも、キックダウンしません。反応は遅いです。が、
十分なトルクがあるので楽に走れます。
その後の変更
シートを交換
 シート2脚をレカロの中古に交換しました。当初、運転席だけの予定でした。もう
一脚はJ56の運転席に使うつもりでした。が、加工の時間が取れず、ガレージに眠ら
せていたのですが、もったいないし、あるならつけて...と、妻の要望に応えて、
助手席もレカロにしました。
 スライドはレカロから、ベースはスパイダルコのものを取り寄せてもらいました。
ちょっと座面が上がりました。座高の高い私は、ヘッドクリアランスが減ったのが悲し
かったです。が、それでも十分な空きはあります。以外は極めて良好です。
その後のトラブル
1.油圧があがりすぎた!!
 乗り始めの夏、快調に走っていました。さすがに4L、トルクもりもりです。
水温がいつも100度近いのが気になりますが、チェロキーのつねのような
話も聞いていました。アンダーガードも外しているし、オーバーヒートしている
わけでもありません。ま、気にしない。
 走りなれた道を友人宅へ向かう、真夏の昼下がりのことでした。エアコンの効きが
いまいちでしたが、ジープだしね。
 ふと、メーターを見ると油圧計が振り切れているではありませんか!!!。うわ、
オイルが吹き出す!つまってしまった??なんで???エンジンだいじょうぶか
焼き付いてないか...
とりあえず路肩に緊急停車。フードを開けてエンジンルームを確認。
昔の思い出が脳裏をよぎる。
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 かつて、東京に住んでいたころ、私はCiVICに乗っていました。寮生活でガレージが
無いので、オイル交換さえもオートバックスに頼っていたころのことです。
夏休みに東北までのドライブを計画。友人と二人で真夏の常磐道を快適に飛ばして
いました。福島あたりのことです。運転を友人に交替して、助手席でうとうとしていた
私に、友人が話し掛けてきます。「なんかランプが点いたよ、オイルみたい」
なに、まさかー。うそでしょ。快適じゃないの。でも眠気が一気にさあめました。
パネルを覗き込むと、オイルのわーにんぐが点灯しているではないか!。うわ。何キロ
出てる、1xxKm。とりあえず走行車線に行って。スピード落して。とりあえず
80キロにスピードダウン。私はダッシュボードに耳を当てました。まさかの音が
聞こえてきます。カリカリカリ...。
「ねえねえ、ちょっとクラッチ切ってみてよ。」私は友人に言いました。
「ああ。」
ストっつ。....エンジン停止...
「とまったよ、エンジン...」
 CIVICは真夏の高速道路の路肩に止まりました。ハザードをつけて車から降り、
安全のために、リアゲートを上げようとしました。ズルリ。ぬるっ。なんだこりゃ。
ゲートはオイルだらけではないですか!!
 恐る恐るフードを開けてエンジンルームを覗き込みます。フードの裏側も、エンジン
ルームもOILだらけです。いったい何がおきたのか。
 そうだ、電話しなきゃ。
非常電話からの初めての電話です。
「もしもし、あのー車が止まったのですけど。あの」
あせってます。あついです。
しかし、相手は異常に冷静でした。
「はい。確認します。今、常磐道下り車線ですね?」
私:「はい」
「xxx番の電話BOXからかけられていますね?」
私:「はい」
「どうされました」
私「いや、だから焼き付いてとまっちゃいました、だから...」
「車は安全な場所に止めましたか」
私「ええ、路肩に寄せてます」
「停止表示器材は置かれましたか?」
私「いいえ、持ってないです。ハザードつけてます。」
「違反ですね」
ほっとけ。くそ。(思っただけ)
「どうなりました?」
私「だから、エンジンが焼き付いて止まってしまったのです。」
「エンジンはかかりますか」
私「無理だと思います」
「レッカーが必要ですか?」
私「動かないのだから要りますよ。」
「JAFには加入されてますか」
私「してません。」
「それだと、レッカー代、レッカーの高速代などが必要に....
xxxインターから入ってきますので、しばらくお待ち...」
 ちょっと、説明が続きました
私「おねがいします」
くそー。なんでじゃ。メカに自信のある私としては、自分の車が高速で
焼き付くなんてプライドが許さないというか、あってはならないというか、
信じられないと言うか、いまから東北に釣りに行くのにどうするのじゃ。
いや、お金がかかるじゃないの、まさか廃車...しかしなぜ、OILもれ。
このあいだOIL交換したばっかりなのに...OILもれ、割れた..まてよ、
このあいだオートバックスの国立店でオイルかえたばっかだ。まさか、
ドレン絞めてなかったとか...うっそでしょー、そんな。あれから2Week
くらいは走ってるからなあ。
まつことしばし。JAFのレッカー到着。やってきたのはなまりのある30前
くらいのお兄さんでした。エンジンルームを覗いて、
「最近OIL替えましたか?エレメントも?」
私「はい、オートバックスで、ついこの前」
「エレメントのパッキンが2枚入っているのじゃないかな。そう思いますよ。」
「いま確認してもいいけど、保証問題ですから工場で見てもらいましょう。」
結果的に、エンジンは載せ替え、私はレンタカーを借りて1Weekをすごし東京で
乗り捨て。費用をだれが払ったかは言うまでもありません。
その後、オートバックスへは行かないと言うのも当然です。
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おっと、話がそれました。かつて高速で焼き付いたことのある私は、それ
以来、オイル交換には気を遣います。もちろん、チェロキーは大丈夫なはず。
でも乗り始めたばかりの中古車だからなあ。
 車屋に電話。こんなときに行き付けの「信用できる」車屋さんがいると安心
なのです。だからJAFにも加入せず。
「はーい、みやもとです」
「もしもし、平川です。ちょろQだけどねえ、油圧計が振り切ってたけど大丈夫
かなあ。水温も正常、どこ見てもオイルはもれてないみたい...」
「あ、それ、みんな。YJとかチェロキーとかみんなそうよ。うちのYJもそうだから」
「あ、そう。やっぱりアメ車なのね」
「そう、そう。だいじょうぶだから。問題ないよ」
その後、チェロキーの油圧計は、「たまに振り切れる」から「たまに正常らしい
値を示す」と変わってしまいました。いまでも、たまに正常な値を示すことが
あります。
最近のモデルはこの限りではないかもしれません。
@トラブルその2
天井が落ちてきた。
梅雨になると湿気が多くなります。私のチェロキーは天井の内バリがはがれて、
部分的にたれ下がってきました。最初は押さえつければ、しばらくもとに戻って
いましたが、そのうち下がったままになってしまいました。
 原因は天井にはってある布とその裏にあるスポンジの間の接着剤がはがれてきた
ことでした。
車内の湿気か、おそらく売る前にやられたであろう車内の清掃に使う洗剤などの影
響ではないかと思っています。
 これは、車屋にあった部品取りのチェロキーから拝借。
 天井は一枚すべて続きですから、外すのに骨が折れました。もともと、私の車の
内装は
グレーでしたが、これはベージュ。天井だけベージュになってしまいました。ま、
上向いて運転するわけじゃないですからね。センターにあるオーバーヘッドコン
ソールもグレーでした。が、これは気に入りませんでした。ドアがグレーで天井が
ベージュで、その真ん中に、グレー/黒のコンソール。
そこで、ベージュ系のチェックの布を買ってきてコンソールに張ることにしました。
簡単なようですが、なかなか大変な作業でした。角の部分がどうしてもうまく貼れ
ません。もともとのものは、合成繊維で伸び縮みするのでしょう、が、今使っているのは
木綿です。半日苦労した末に出来上がったのはこれ(写真下)です。なかなかでしょう。
拡大
@トラブルその3
 2年後の夏、思えばその後はトラブルらしいトラブルはありませんでした。
妻の友人宅へ向かう途中、なんとなくアイドリングが落ち着きません。信号や
渋滞待ちで、ニュートラルにして、アクセルを煽らないと止まりそうになって
しまうのです。どーもおかしい。しかし、目的地はもうすぐでしたので、そのまま
進みました。着いたら確認しよう。
目的地到着。家の前に縦列駐車するためにバックしたところでエンジン停止。
セルも回りません。万事休す。
 友人宅でブースターとお兄さんのセドリックを調達。でも、ブースターが細すぎて
電流不足でした。それからイエローハットにブースターケーブルを買いに行って、
再度チャレンジ。かかりました。でも外すと止まります。
「もしもし。止まった。助けて。エンジンかかるけどすぎにとまっちゃう。
発電してないのかな。修理、高そうだなあ。」
「どこ? じゃあ1Hくらいで行きますから」
結果的に、レギュレーター不良でした。ユニット交換しかできないため、ちょっと
高価でした。その後、1年経過。順調です。
@トラブルその4
やはり、同じ夏。暑い日でした。
友人を駅まで迎えに行った帰り道、枝道から幹線に出る信号を待って、ぎりぎりで
幹線に出ました。右折レーンにはいるためにちょっとダッシュしたところ、フードから
煙、いや蒸気があがっています。うわー、ヒートした。うそー。もともと高めだった
水温ですが、100度を少し超えています。3車線のセンターにいるので止まれません。
できるだけ回転を上げないように右折して、すぐのドライブインの駐車場に止めました。
リザーブタンクの水が無くなっています。ちょっと間をあけてラジエターを見ると、
水が入っていません。水を入れるとすいぶんはいっていきます。でも、もれてきます。
「ありゃー、圧があがってラジエターやぶれたかなァ。エンジン焼けちゃったかな」
結果的には、ラジエターのプラスチック部分が割れていたことが原因でした。
チェロキーは、ラジエターコア以外の部分はプラスチックになっています。10年の
車齢のためか、この部分が変質して割れたものと思われます。
私の年式の左ハンドルと、同じ形でも右ハンドルの車とではラジエターが違っている
ようです。部品取りの車から持ってきたのですが、形状が違いました。ホースの取り回しが
ちがっていて、そのままではつきません。アメリカでもバックオーダーになっていて、
いつ来るかわからないとのこと。で、ラジエターやさんに頼んで、私のラジエターの
ホースがつながる側(これはわれていなかった)と、外してきたラジエターのコアと
反対側のプラスチック部分をあわせて、作り直してもらいました。
新しいラジエターは、コアが3層になっていて、ヒートもしにくくなりました。

 


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