I love HONDA XR. | 前に戻る TOPへ戻る |
なんとか京都にたどり着き、近所までやってきました。店がわからないので、電話をしましたが、誰も出ません。まいった。京都に知り合いなどいないし…
バイタルの近所に、クシタニがあったので、とりあえずクシタニに転がり込みました。福岡でも、府中でも、クシタニの店長さんにはほんとに世話になっていました。そして、京都でも。
京都店の店長さんに、東京からバイクを買いに来たこと、連絡がつかないことを話すと、「○やんらしいなぁ、連絡したるわ」と言って、お店の方に電話してくださいました。なかなかつかまらないのですが、なんとか店員さんがつかまったようで、お店を開けてくれることになりました。
東京の府中でも、福岡でも、京都でも、杉並でも、クシタニの皆さんにはほんとにお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
さて、お店で出してもらったお茶を飲みながら、他のクシタニの話などしながら(だったと思う)まつうちに、XRを積んだ軽トラ到着。涙のご対面。
うーん、喜んでよいのか、悲しむべきか。けっこうくたびれてます。紹介してくださった方のRBが異常にきれいだったこともあって、私の頭の中にはその状態がありました。モトクロスコースで使われていたと思われる状況の、このXRは、傷だらけだし、かなりくたびれた様子。喜びと不安が入り混じるのでした。
そのまま、軽トラに乗ってVITALのお店に行きました。古い商店か民家の土間と言った感じの場所でした。「日本でも数少ないXRを取り扱う秘密結社のアジト」としては、申し分ない場所です。
それから、休みに呼び出されたスタッフの方は、慣れた手つきでメンテナンスを開始。保安部品類の取り付け、外装パーツの交換、油脂類交換…必要な整備が行われていきます。整備の邪魔にならないようにするうちに、私は眠くなってしまい、2階の部屋で寝させてもらうことになりました。前日からの長旅で疲れていたこともあり、あっという間に眠りについてしまいました。
いや、しかし遠慮もなしに良く寝たものです。気が付いたら翌朝で、朝日が差し込んでいます。枕もとに、昨日のスタッフの方と、もう一人、オーナーの○○さんでした。挨拶を交わして、下に降りてみると、RBは見違えるようになっていました。エンジンも快調です。これよこれ、これが欲しかったのよ。もう、にやけが止まりません。
いくつかの整備が間に合わないこと、その他注意を受けて、京都から福岡への道が始まるのでした。
続く
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